サイト改善に役立つWebマーケティングツール3選
サイト改善に役立つWebマーケティングツールを紹介します。
- サイトリード
- Optimizely X
- AIアナリスト
自社サイトを改善する目的でツールを探している方は、参考にしてみてください。
1.サイトリード【3種類のヒートマップを搭載】
運営会社 | 株式会社N1テクノロジーズ |
料金 | 1,000PVまで無料(30日間) |
契約期間 | 1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月、年間から選択可能 |
導入実績 | 4,000件以上 |
特長 | ・3種類のヒートマップを搭載 |
「サイトリード」は、3種類のヒートマップを搭載したヒートマップツールです。
ヒートマップツールとは、Webサイトを訪問したユーザーの行動を可視化できるツールを指します。
詳細なユーザー行動を把握できるため「CTAボタンがクリックされない」「サイトを訪問した読者がすぐに帰ってしまう」などの課題を簡単に見つけられます。
見つけた課題を解決すれば、アクセスや売上が増加するでしょう。
サイトリードは1,000PV未満のWebサイトであれば、無料でお試しいただけます。
「コスパNo.1のヒートマップツール」とご好評をいただいているサイトリードを、この機会に無料で利用してみてください。
2.Optimizely X【A/BテストでWebページを改善】
運営会社 | 株式会社ギャプライズ |
料金 | 要相談 |
契約期間 | - |
導入実績 | 日本旅行・トイザらス・弥生会計など |
特長 | ・ABテストを迅速かつ簡単に実行可能 |
「Optimizely X」は、ギャプライズが提供しているABテスト改善ツールで、ABテストを迅速かつ簡単に実施できます。
PCだけでなくスマートフォンやタブレットなど複数のデバイスに対応し、ユーザーの行動データを収集したうえでのターゲティングも可能です。
3.AIアナリスト【AIがWebサイトを分析】
運営会社 | 株式会社WACUL(ワカル) |
料金 | ・無料プランあり(基本の機能はすべて利用可能) |
契約期間 | - |
導入実績 | 39,000以上 |
特長 | ・デジタルマーケティングのPDCAをサポート |
「AIアナリスト」は、デジタルマーケティングのPDCAをAIがサポートしてくれるツールです。
「GA4」「Googleサーチコンソール」などのツールと連携することで、自動で重要データを可視化し、成果が出るポイントを提案してくれます。
本当に重要な指標だけに絞ってレポートを自動で作成するため、自社の現状や課題を簡単に把握できます。
SEO対策で役立つWebマーケティングツール5選
SEO対策で役立つWebマーケティングツールを紹介します。
- ラッコキーワード
- Ubersuggest
- GRC
- ruri-co
- 再検索したキーワード調査ツール
SEO対策をしている方は、参考にしてみてください。
1.ラッコキーワード【SEOキーワードを無料で取得】
運営会社 | ラッコ株式会社 |
料金 | ・無料プランあり |
契約期間 | 月間契約と年間契約から選べる |
導入実績 | - |
特長 | ・無料でキーワードを調べられる |
「ラッコキーワード」は、検索エンジン上で検索されたキーワードを調べられるツールです。
例えば「Webマーケティング」と検索すると「Webマーケティング 未経験」「Webマーケティング 仕事内容」などの関連するキーワードが表示されます。
ラッコキーワードを利用することで、狙っているキーワードでユーザーが抱えている悩みや疑問を洗い出せます。
2.Ubersuggest【キーワードの取得から競合分析まで可能】
運営会社 | NEILPATEL |
料金 | ・無料プランあり |
契約期間 | 月間契約 |
導入実績 | - |
特長 | ・無料プランでも月間検索数を取得できる |
「Ubersuggest」は、関連キーワードや月間検索数を調べられるツールです。
ラッコキーワードと違い、Ubersuggestは無料でも月間検索ボリュームがわかります。
ただし、無料プランだと1日3回の利用制限や、一部のキーワードは見られないなどの制限があります。制限を拡張したい方は、有料プランを利用すると良いでしょう。
3.GRC【検索順位を簡単に取得】
運営会社 | 有限会社シェルウェア |
料金 | ・無料プランあり |
契約期間 | 月間契約と年間契約から選べる |
導入実績 | - |
特長 | ・検索順位が一目でわかる |
「GRC」は、シェルウェアが提供する検索順位チェックツールです。
登録したWebサイトの検索順位を調べて記録できます。
月額495円のプランでも500キーワードまで登録できるため、低コストで検索順位をチェックできます。
4.ruri-co【無料かつ回数無制限でキーワードを検索可能】
運営会社 | CROCO株式会社 |
料金 | 全機能無料 |
契約期間 | なし |
導入実績 | - |
特長 | ・無料かつ回数無制限でキーワードを検索できる |
「ruri-co」もUbersuggest同様、関連キーワードや月間検索数を調べられます。
ruri-coの最大の特長は、全機能無料で使えることです。無料で制限なく関連キーワードや月間検索数を調べられる優れものです。
5.再検索キーワード調査ツール【ユーザーが再検索したキーワードを取得】
運営会社 | 株式会社コンテンシャル |
料金 | 無料 |
契約期間 | なし |
導入実績 | - |
特長 | ・ユーザーが再検索したキーワードを取得可能 |
「再検索キーワード調査ツール」は名前のとおり、ユーザーが再検索したキーワードを取得できるツールです。
ユーザーは検索した際に知りたい情報がないと、再検索します。
再検索はコンバージョンを獲得する機会を失う可能性があるため、なるべく防ぎたいところです。
再検索キーワード調査ツールを利用すればユーザーの知りたい情報を把握できるため、コンテンツ制作に活用できます。
競合分析で役立つWebマーケティングツール2選
競合分析で役立つWebマーケティングツールを紹介します。
- SimilarWeb
- Dockpit
自社のWebサイトで望む成果を出すためにも、競合を分析し優位に立つ必要があります。
競合分析ができるツールを探している方は、参考にしてみてください。
1.SimilarWeb【競合サイトのアクセスを分析】
運営会社 | Similarweb |
料金 | ・無料プランあり |
契約期間 | - |
導入実績 | 電通・adidas・楽天など |
特長 | ・競合サイトのトラフィック分析ができる |
「Similarweb」は、世界規模でWebサイトの分析をおこなえる無料ツールです。
競合サイトのアクセス数や流入の多いキーワードなども調べられるため、競合分析にうってつけです。
また、PCだけでなくアプリでもデータを解析できます。
2.Dockpit【競合サイトのパフォーマンスを分析】
運営会社 | 株式会社ヴァリューズ |
料金 | ・無料プランあり |
契約期間 | - |
導入実績 | 花王・朝日広告社・日本経済広告社など |
特長 | ・競合サイトのパフォーマンスが直感的に見える |
「Dockpit」は、ヴァリューズが提供する競合分析ツールです。
250万人のWeb行動ログデータから、競合や市場の分析を行えます。
また、ユーザー属性情報を詳細に取得できるため、ターゲット分析にも役立ちます。
Googleが提供しているWebマーケティングツール3選
ここでは、Googleが提供しているWebマーケティングツールを紹介します。
- Googleアナリティクス
- Googleサーチコンソール
- PageSpeed Insights
利用頻度が高いだけでなくすべて無料で使えるので、登録だけでもしておくとよいでしょう。
1.GA4【サイト流入後のユーザー行動を分析】
運営会社 | |
料金 | 全機能無料(有料版もあり) |
契約期間 | なし |
導入実績 | - |
特長 | ・PV数やセッション数の確認ができる |
「GA4」は、PV数や離脱率などのWebサイト改善において重要な指標を調べられるアクセス解析ツールです。また、コンバージョンやスクロールなど、サイト流入後のユーザー行動を分析することもできます。
多機能のため、慣れるまでは大変かもしれません。
しかし、Webマーケティング担当者にとって必須ツールともいえるので、使いこなせるように練習すると良いでしょう。
2.Googleサーチコンソール【サイト流入前のユーザー行動を分析】
運営会社 | |
料金 | 全機能無料 |
契約期間 | なし |
導入実績 | - |
特長 | ・検索順位がわかる |
「Googleサーチコンソール」は、表示回数やクリック率などのサイト流入前のユーザー行動を分析できるアクセス解析ツールです。
Webサイト改善において表示回数やクリック率は重要な指標のため、Webサイトを運営するならGoogleアナリティクスと同様に必須ツールといえます。
3.PageSpeed Insights【Webページの表示速度を分析】
運営会社 | |
料金 | 全機能無料 |
契約期間 | なし |
導入実績 | - |
特長 | ・Webサイトの表示速度を確認できる |
「PageSpeed Insigts」は、Webページの表示速度を分析できるツールです。Webサイトの表示速度を点数化し、表示してくれます。
Webサイトの表示速度が遅いとユーザーにストレスがかかり、すぐに離脱される可能性が高くなります。
そのため、PageSpeed Insigtsを用いて、定期的に表示速度をチェックすべきです。
SNS分析に役立つWebマーケティングツール2選
SNS分析に役立つWebマーケティングツールを紹介します。
- Social Insight
- Buffer
マーケティングにSNSを利用している方は、参考にしてみてください。
1.Social Insight【12種類のSNSを分析可能】
運営会社 | 株式会社ユーザーローカル |
料金 | 要相談 |
契約期間 | - |
導入実績 | docomo・DeNA・Yahoo!JAPAN など |
特長 | ・複数のSNSアカウントを一括管理 |
「Social Insight」は、InstagramやYouTubeなどの12種類のSNSに対応しているWebマーケティングツールです(2024年10月時点)。
複数のSNSアカウントを一括管理できるだけでなく、自社と競合アカウントを比較することもできます。
また、SNSキャンペーンの作成もできるため、集客にも活用可能です。
2.Buffer【投稿の分析や予約投稿などが可能】
運営会社 | Buffer |
料金 | ・Free:無料 |
契約期間 | - ※14日間の無料トライアルあり |
導入実績 | 14万人以上 |
特長 | ・投稿の分析や予約投稿などが可能 |
「Buffer」は、XやFacebookなどの複数のSNSに対応しているツールです。
SNSの投稿分析や予約投稿などが可能で、SNSを伸ばすために必要な機能がそろっています。
また、SNSの成長に役立つトレンドハッシュタグを提案してくれるので、投稿のリーチを拡大する効果が期待できます。
広告運用に役立つWebマーケティングツール3選
広告運用に役立つWebマーケティングツールを紹介します。
- Optmyzr
- Shirofune
- アドレポ
広告運用をしている方は、参考にしてみてください。
1.Optmyzr【リスティング広告業務を効率化】
運営会社 | 株式会社アドフレックス・コミュニケーションズ |
料金 | 要相談 |
契約期間 | - |
導入実績 | 80,000社 |
特長 | ・24時間365日キャンペーンをモニタリング |
「Optmyzr」は、Google広告の元エバンジェリストが開発したリスティング広告運用自動化ツールです。エバンジェリストとは、IT技術やIT企業の製品などをユーザーにわかりやすく伝える職種を指します。
AIが24時間365日キャンペーンをモニタリングし、広告テキストの効果を可視化してくれます。また、AIによる分析の目的・粒度・参照データなどの条件を指定することも可能です。
リスティング広告業務をAIで効率化したい方におすすめのツールです。
2.Shirofune【広告運用を自動化】
運営会社 | 株式会社Shirofune |
料金 | ・セルフプラン:月額広告費 × 5%(税抜) |
契約期間 | ・セルフプラン:なし |
導入実績 | 13,000社以上 |
特長 | ・プロの広告運用を再現できるようにシステム化 |
「Shirofune」は、広告運用のエキスパートが開発した広告運用自動化ツールです。
プロの広告運用を再現できるようにシステム化されており、広告運用の知識や経験のない初心者でも利用できます。
また、高い広告効果が見込めるキーワードを自動で提案してくれます。
3.アドレポ【広告レポート自動化ツール】
運営会社 | 株式会社イルグルム |
料金 | ・初期費用:無料 |
契約期間 | - ※2週間の無料トライアルあり |
導入実績 | アカウント開設1,000件以上 |
特長 | ・接続媒体数20社以上 |
「アドレポ」は、広告レポートの作成を自動化できるツールです。
接続媒体数は20社を超えており、データ集計から成形・提出まで自動化しています。
また、改善アドバイスを自動で出力できる「スマート考察機能」をオプション機能として搭載。広告運用の改善点を洗い出してくれるため、成果の最大化につながります。
MAを実施できるWebマーケティングツール2選
MAを実施できるWebマーケティングツールを紹介します。
- Marketing Hub
- SATORI
MA(マーケティングオートメーション)とは、マーケティング業務を自動化することです。
マーケティング業務を自動化したい方は、参考にしてみてください。
1.Marketing Hub【有料広告の効果を簡単に判定】
運営会社 | HubSpot |
料金 | ・無料プランあり |
契約期間 | 月間契約 |
導入実績 | 228,000社以上 |
特長 | ・マーケティングプラットフォームが統合されている |
「Marketing Hub」は、HubSpotが提供するMAツールです。
様々なマーケティング機能を一元管理できる「CRM機能」を搭載しています。
無料プランでも機能が充実しており「ランディングページ作成」「フォーム作成」などの機能を有しています。
2.SATORI【AIによる自動最適化機能を搭載】
運営会社 | SATORI株式会社 |
料金 | 初期費用300,000円+月額費用148,000円(税抜) |
契約期間 | 年間契約 |
導入実績 | 1,500社以上 |
特長 | ・ユーザーの行動をリアルタイムで分析し、ターゲティングを実施 |
「SATORI」は匿名の見込み顧客へもアプローチできるMAツールで、導入実績1,500社以上と実績も豊富です。
ユーザーの行動をリアルタイムで分析し、ターゲティングを実施します。
また、データベースの設計や導入作業をする必要がありません。Webサイトに計測タグを埋め込むだけで、簡単に運用を始められます。
Webマーケティングツールの選び方4つのポイント
最後に、Webマーケティングツールの選び方について解説します。
- 目的に合致したツールを選ぶ
- 使いやすさで選ぶ
- 予算に合わせて選ぶ
- 業務を効率化できるツールを選ぶ
Webマーケティングツールを選ぶ際の参考にしてみてください。
1.目的に合致したツールを選ぶ
Webマーケティングツールを効果的に利用するためには、目的や用途に応じて適切なツールを選択する必要があります。
例えば、数値の解析が必要な場合は「アクセス解析ツール」Webサイト上のユーザーの動きを把握したい場合は「ヒートマップツール」が適しています。
上記のように目的によって適切なツールは異なるため、Webマーケティングツールを選ぶ前に目的を明確にすると良いでしょう。
2.使いやすさで選ぶ
使いづらいとかえって生産性が落ちる可能性もあるため、使いやすさで選ぶのもおすすめです。
使いやすさを判断したい場合は無料プランで契約するか、無料トライアルに申し込む方法があります。
自分が利用してみるだけでなく、チームメンバーにも利用してもらうことをおすすめします。ツールを使える社員が少ないと、担当者不在のとき業務に支障が出る可能性があるからです。
Web知識のない初心者でも簡単に利用できるツールを選ぶと良いでしょう。
3.予算に合わせて選ぶ
Webマーケティングツールは、無料から有料のものまで様々です。
なかには月額で数10万円するツールもあるため、自社の予算に合わせて選ぶ必要があります。
無料ツールでも機能的に十分なケースも数多くあります。まずは無料ツールを試しつつ、予算に合わせてツールを選ぶと良いでしょう。
4.業務を効率化できるツールを選ぶ
成果につながるツールを選ぶだけでなく、業務を効率化できるツールを選びましょう。
例えば、検索順位をチェックする手間を減らしたい場合は「検索順位チェックツール」を導入し、マーケティング活動の手間を減らしたい場合は「MAツール」を導入します。
自社業務の負担を減らせるように、業務を効率化できるツールを選ぶことをおすすめします。
まとめ:Webマーケティングツールを用いて効率よく仕事しよう!
Webマーケティングには多くのツールがあり、それぞれ特徴も異なります。そのため、自社の目的や目標に合わせて適切なツールを選び活用することが大切です。
ツールをうまく使いこなせば早いうちに成果を出し、自社の業績アップに大きく貢献できます。
Webマーケティングツールを用いて効率よく仕事し、Webサイトを改善していきましょう。