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EFOとは?離脱防止を防ぐポイントを解説!

EFOとは、Entry Form Optimizationの略で、ウェブサイトやアプリケーションの登録や入力フォームの設計を最適化するプロセスを指し、ウェブサイトやアプリケーションの成功に欠かせない要素の一つです。 本記事では、EFOの基本原則や効果的な手法について解説します。

EFOとは?その重要性を解説!

EFOとは一言でいうと、Webサイトのエントリーフォームの最適化です。

ユーザーに負担を与えない入力フォームを実現することで、CVR改善やサイトやアプリの信頼性を高めることができます。

重要性を4つ解説していきます。

  • ユーザー体験の向上
  • コンバージョン率の向上
  • データ品質の向上
  • コスト効率の向上

ひとつずつ解説していきます。

ユーザー体験の向上

エントリーフォームは、ユーザーが最初の接点となる重要な要素です。

ユーザーが簡単かつ迅速に情報を提供できるようにすることで、ポジティブなユーザー体験を提供することができます。

ユーザーがスムーズにフォームを記入できることは、サイトやアプリの信頼性や使いやすさにも直結します。

コンバージョン率の向上

エントリーフォームは、ユーザーが重要なアクション(登録、購読、アカウント作成など)に移行するために重要となります。

フォームの最適化により、ユーザーがアクションを完了する確率を高めることができます。

ユーザーがフォームの入力に苦労したり、エラーメッセージがわかりにくいなどで、ユーザーは途中で断念してしまう可能性があります。

データ品質の向上

エントリーフォームは、重要な情報を収集するための手段でもあります。

フォームの設計に問題があると、ユーザーが誤った情報を提供する可能性が高まります。

エントリーフォームの最適化により、データ品質を向上させることができます。

コスト効率の向上

エントリーフォームの最適化は、組織にとってもコスト効率の向上につながります。

フォームの入力が簡素化されれば、サポートやエラー修正に要する時間やリソースを削減できます。

また、正確な情報が収集されることにより、マーケティング施策の効果を最大化することができます。

サイトの離脱ポイントと具体的施策の紹介

サイトを訪れたユーザー行動は以下のようになっています。

検索や記事閲覧→LP回遊→エントリーフォーム→コンバージョン

離脱ポイントはエントリーフォームだけではないので、ユーザー行動を俯瞰してどのポイントを改善していくか考えていく必要があります。

改善ポイント

それでは具体的にエントリーフォームにおける改善ポイントを見ていきましょう。

  1. 入力箇所が多すぎる
  2. 入力エラーがあった際に具体的箇所が分かりづらい
  3. 住所の自動入力がない
  4. 半角・全角エラーが起こる

入力箇所が多すぎる

入力箇所が多いフォームはユーザーはストレスを感じて離脱してしまう可能性が高まります。

そのため最小限の情報入力に留めておけるようなフォームにしておきましょう。

また、どうしても入力が必要はステップごとに進んでいくようなフォームが望ましいです。

入力エラーがあった際に具体的箇所が分かりづらい

入力して次の画面に進もうとしてもエラー表示される場合に、具体的にどこが不足しているのか・問題があるのか明示したほうがいいでしょう。

たとえば、数字は「半角で入力する」「パスワードはアルファベットも入れる」「電話番号のハイフンは不要」などが多くあげられるエラーになります。

エラー箇所が分からないとユーザーとしては入力することが億劫になり離脱の原因にもなります。

住所の自動入力がない

近年のエントリーフォームでは多く実装されていますが、郵便番号を入力するだけで住所が自動入力される仕組みは入れておいたほうがいいでしょう。

住所の自動入力はツールを導入することで解決できるので検討してみてください。

半角・全角エラーが起こる

入力フォームのエラーで多いのが半角・全角のエラーです。

パソコン操作に慣れている人ならまだしも、あまり慣れていない人にとっては半角・全角の切り替えも負担になります。

入力する欄に合わせて自動的に半角・全角が切り替わる仕様にしておくのが望ましいです。

以上に挙げた改善ポイント以外にも自社のエントリーフォームで改善できる箇所はないか確認してみてくださいね。

まとめ

先にもお伝えしたようにEFOの改善はCVRを高めるためにも重要な施策になりますが、ユーザー行動全体を見て改善できる箇所を見つけていきましょう。

特にランディングページはユーザーがサイトに訪れて初めて見るページになるので、いかに見やすいページであるかは重要です。

ヒートマップツールなどを使い、ユーザー行動を確認して離脱防止策を考えてコンバージョン獲得を目指してください。