そもそもポップアップとは？
ポップアップとは、Webページを閲覧している際に画面上に表示されるウィンドウやメッセージを指します。
Webサイトを訪問したユーザーに向けて、クーポンの配布や重要なお知らせなどを伝える際に利用されます。
Webページを閲覧中に強制的に表示されるため、確実にユーザーの注目を集められる点が特徴です。
表示タイミングで分類するポップアップの種類
表示タイミングで分類したポップアップの主な種類は、以下のとおりです。
- 離脱防止ポップアップ
- エントリーポップアップ
- スクロールポップアップ
- 時間遅延ポップアップ
- クリックポップアップ
それぞれの特徴を詳しく解説します。
離脱防止ポップアップ
離脱防止ポップアップとは、Webページ上でユーザーが離脱しようとした際に表示されるポップアップ広告です。
マウスを画面上部の閉じるボタンへ閉じるボタンへ動かしたり、ブラウザバック（戻るボタンを押すこと）したりするとポップアップが表示されます。
具体的な活用例は以下のとおりです。
- カゴ落ちユーザーへの送料無料の提示
- 限定割引クーポンの配布
- ホワイトペーパーの案内 など
離脱しようとしたその瞬間に魅力的な特典を見せることで、商品の購入や資料請求といったコンバージョンの獲得につなげられます。
離脱防止ポップアップの詳細が知りたい方は【CVRアップ】離脱防止ポップアップツールの効果的な使い方を解説！をご覧ください。
エントリーポップアップ
ユーザーがWebページにアクセスした瞬間に表示されるポップアップです。
初回に訪問したユーザーへの特典やキャンペーンの告知など、最初に見せたい案内がある場合に利用します。
スクロールポップアップ
ユーザーがページを一定の割合まで読み進めたときに表示されます。
コンテンツに興味をもっているユーザーに対して「ホワイトペーパーのダウンロード」「ニュースレターの登録」といったアクションを促す際に利用するのが一般的です。
提供している情報に興味のあるユーザーにアプローチできるため、高い反応率が期待できるポップアップです。
時間遅延ポップアップ
Webページを訪問したユーザーの滞在状況に合わせてポップアップを表示できます。
例えば、以下のような使い方が考えられます。
- アクセスの30秒後にLINE友だち追加のポップアップを表示
- アクセスの1分後にメルマガ案内のポップアップを表示
ユーザーがアクセスした瞬間にポップアップを表示するエントリーポップアップと比べて、ストレスを与えにくい点がメリットです。
ただし、表示するタイミングが遅すぎるとポップアップ表示前に離脱する可能性が高くなるため、1分以内を目安にポップアップが表示されるように設定すると良いでしょう。
クリックポップアップ
ユーザーが特定の要素をクリックした際に表示されるポップアップです。
例えば、CTAボタンやテキストリンクなどのクリックがトリガーとなり、ポップアップが表示されます。
自分からアクションを起こしたユーザーにアプローチできるため、過度な不快感を与えず自然に訴求できる点がメリットです。
「〇〇の商品が気になる方には△△の商品もおすすめ！」といったアプローチが考えられます。
デザインで分類するポップアップの種類
ポップアップは表示タイミングだけでなく、デザインでも分類できます。
デザインで分類した主なポップアップは、以下のとおりです。
- ライトボックス
- スライドイン
- フルスクリーン
- フローティングバー
自社サイトに合うポップアップを利用するためにも、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
ライトボックス
ライトボックスは、Webページの背景を暗くして中央のメッセージを目立たせるポップアップを指します。
ユーザーの視線を一点に集中させることで、特定の案内を強調できる点が特徴です。
会員登録の案内や重要なお知らせなどでよく利用されます。
視認性は高いですがポップアップを閉じないと操作ができなくなるため、ユーザーに不快感を与えるリスクがあります。
多用すると強い不快感を与える恐れがあるので、Webサイトの使いやすさを考慮したうえで表示回数を調整することが大切です。
スライドイン
スライドインは、画面の端から滑り込むように現れるデザインのポップアップを指します。
Webページの閲覧を妨げることなく情報を伝えられる点が特徴です。
ライトボックスと比べて視認性は高くありませんが、ユーザーに対して過度なストレスをかけるリスクは下げられます。
資料請求やメールマガジンの登録など、控えめな訴求に向いています。
フルスクリーン
フルスクリーンは、画面全体を覆うように表示されるポップアップです。
ライトボックス以上に視認性が高く、確実に情報を届けられます。
大型セールや限定オファーなど、特別感のあるイベントを告知する際に利用されます。
強制力が強く過度なストレスがかかりやすいため、どうしても届けたい情報のみに利用するのがおすすめです。
フローティングバー
フローティングバーとは、画面上部や下部に固定して表示されるポップアップを指します。
スクロールしても常に固定された状態で表示されるため、高い視認性を維持できる点が特徴です。
また、ポップアップを閉じなくても操作はできるため、ユーザーにストレスを与えるリスクを低減できます。
どの情報にも相性が良く、使いやすいポップアップと言えます。
自社サイトに合うポップアップの選び方【目的別に選ぶ】
自社サイトの成果を高めるには、以下のような目的に合うポップアップを選ぶことが重要です。
- CV獲得への活用
- 認知拡大への活用
- サイト内回遊の促進
- ユーザー体験の維持
目的別の選び方を解説するので、自社サイトに合うポップアップ選びの参考にしてみてください。
CV獲得には離脱防止ポップアップでクーポンを配布する
離脱しようとしているタイミングでお得なクーポンを配布することで、購入を迷い決断できなかったユーザーに最後の1押しができます。
離脱を食い止めることで、CVの獲得につなげることが可能です。
また、ECサイトでカートに商品を入れたものの、購入せずに離脱する「カゴ落ち」を防ぐうえでも離脱防止ポップは役立ちます。
誰でも簡単に使える離脱防止ポップアップ「サイトリード」
「低価格で手軽に試せるポップアップツールを探している」という方には、弊社が提供しているサイトリードがおすすめです。
業界最安値水準でコスパが高く、誰でも簡単に使えるシンプルな操作性になっています。
初めてポップアップを導入する企業様に選ばれており、Webサイトの改善に慣れていない方でも簡単にポップアップを作成できます。
「ポップアップを作成して終わり」ではなく、貴社の課題を解決するためのサポート体制も整えています。
無料プランを用意しているので、試しながら検討してみてください。
認知拡大や告知にはエントリーポップアップでキャンペーンを表示する
多くのユーザーに知ってほしい情報がある場合は、エントリーポップアップが効果的です。
Webページに訪問した瞬間にポップアップが表示されるため、確実に情報を届けられます。
期間限定イベントや新商品の発売など、重要なイベントを告知する際に利用しましょう。
回遊の促進にはスクロール型で関連記事へのリンクを案内する
自社サイト内の回遊（ほかのWebページも読んでもらうこと）を促進したい場合は、スクロール型のポップアップがおすすめです。
一定の割合まで読み進めているということは、提供している情報に強い興味を示していると言えます。
興味のある情報と関連性が高い記事を案内することで、自然と回遊を促せます。
回遊率を高めたい方は、スクロール型のポップアップを利用してみてください。
ユーザーの閲覧を邪魔したくない場合はフローティングバーで訴求する
ポップアップを利用する際に気になるのは、ユーザーに与えるストレスです。
程度の差こそあれどのポップアップも強制力があるため、強い不快感をもつユーザーも少なくありません。
Webページの閲覧を邪魔せずにさりげなく情報を届けたい場合は、フローティングバーが適しています。
固定表示による一定の視認性はキープしつつ、ポップアップを閉じなくても操作できる選択権を与えられます。
「なるべくユーザーにストレスを与えずにアプローチしたい」という方は、フローティングバーを利用して重要な情報をユーザーに届けましょう。
通常ポップアップよりも18倍のCVが発生するシナリオポップアップとは
シナリオポップアップとは、ユーザーの回答に合わせて表示内容を変える新しいタイプのポップアップです。
従来の一方的な通知ではなく、対話形式でユーザーを導く点が特徴です。
サイトリードに搭載されているシナリオポップアップでは、通常の離脱ポップアップと比較して、18倍の広告主LP送客率を達成しています。
課題・悩みが解決しなかったユーザーに比較検討を促すことで、取りこぼしていたCVの機会を増やし、CVRの改善につなげられます。
Web接客におけるシナリオポップアップの強み
Web接客におけるシナリオポップアップの強みは、押し売り感なく自然にCVへ誘導できる点です。
従来のポップアップは強制力が強く、クリック率が低い点が課題でした。
一方のシナリオポップアップは、ユーザーが自分に必要だと感じた情報を選択できるため、押し売り感なく自然にCVへ誘導できます。
ユーザーの悩みを具体化し、比較検討を促進することで、従来のポップアップと比較して7.6倍のクリック率を達成しています。
ユーザーと自然にやり取りすることで、実店舗での接客のような体験を提供できます。
通常のポップアップとシナリオポップアップの違い
通常のポップアップとシナリオポップアップの違いをまとめておきます。
項目 | 通常ポップアップ | シナリオポップアップ |
|---|---|---|
情報伝達 | 一方的なバナー表示 | 対話による表示内容の分岐 |
ユーザーの反応 | バナーを閉じる動作が多い | 回答を選択し読み進める |
提供情報のマッチ度 | 全ユーザーに共通した内容 | 選択肢に応じて最適化された個別の内容 |
シナリオポップアップは通常ポップアップのように一方的に情報を押し付けるのではなく、それぞれのユーザーに合わせて適切な案内ができます。
シナリオポップアップの効果イメージ
サイトリードのシナリオポップアップを導入することで、以下の効果が期待できます。
アフィリエイト利益額が39%増額した事例があります。
ユーザーは「自分に適した回答を選択している」と受け取るため、提案した案件を受け入れやすくなります。
シナリオポップアップの利用料金
サイトリードに搭載されているシナリオポップアップの利用料金は、以下のとおりです。
月契約する場合の料金 | ・1ヶ月払い：13,200円 |
シナリオポップアップの制作 | 11万円 |
※利用料金はすべて税込価格
シナリオポップアップを月契約すると、Webサイト内の訪問者の行動・離脱を可視化する「ヒートマップ分析機能」も利用可能です。
弊社によるシナリオポップアップの制作費は11万円ですが、特典を利用すると27,500円になります。
特典の詳細を確認したい方は、こちらから資料請求についてお問い合わせください。
TOPアフィリエイターから支持されるシナリオポップアップの活用事例
最後に、シナリオポップアップの活用事例を紹介します。
- ユーザーに合う案件を表示してCVRを最適化
- ユーザーの興味関心に合うメッセージの訴求
- 自社商材の理解を促進してCVにつなげる
- タイプ診断でユーザーの興味を引く
シナリオポップアップに興味のある方は、参考にしてみてください。
ユーザーに合う案件を表示してCVRを最適化
最初に、ユーザーに合う案件を表示してCVRの最適化を図る活用事例を紹介します。
ユーザーの意思決定における重要事項をシナリオで確認し、それに合う案件を提案することで、CVRとクリック率の向上が期待できます。
シナリオポップアップにおいて基本的なパターンであり、対話形式で自然にCVへ誘導可能です。
PPC（クリックごとに費用を支払う課金方式の広告）やSEOなど、幅広いマーケティング手法に適しています。
ユーザーの興味関心に合うメッセージの訴求
続いて、ユーザーの興味関心に合うメッセージを訴求する活用事例を紹介します。
ユーザーの意思決定における重要事項をシナリオで確認し、それに合うメッセージによる訴求でCVRとクリック率の向上を図ります。
人それぞれ興味関心は異なるため、各ユーザーに合わせて「響くメッセージ」を用意できることが望ましいです。
シナリオポップアップはユーザーの回答に合わせて異なるパターンのメッセージを表示でき、各ユーザーの興味関心に合わせた最適なメッセージで訴求できます。
自社商材の理解を促進してCVにつなげる
どれだけ優れた商材でも、魅力を感じてもらえないと購入されません。
シナリオポップアップを活用することで、自社商材の理解を促進しつつ効果的に魅力を伝えられます。
自社商材の理解が深まるほど購入意欲が高まり、結果としてCVの向上が期待できます。
タイプ診断でユーザーの興味を引く
「どのように意思決定していいか分からない」というユーザーも少なくありません。
そんなユーザーには「タイプ診断パターン」のシナリオポップアップが適しています。
意思決定がうまくできないユーザーに対して、タイプ診断というライトな切り口でアプローチできます。
このように、シナリオポップアップはユーザーに合わせて、様々な切り口で自社商材を自然に訴求可能です。
まとめ
ポップアップを有効活用できると、ユーザーの離脱を食い止めたり重要な情報を確実に届けたりできます。
各種類のメリット・デメリットを正しく把握したうえで、自社の目的に合わせて使い分けることが大切です。
本記事の内容を参考に、自社サイトに最適なポップアップを選びましょう。
特におすすめなのは、通常の離脱ポップアップよりも18倍のCV獲得を達成したシナリオポップアップです。
サイトリードの特典を利用すると、2ヶ月無料でシナリオポップアップの使用感や効果を試せます。
特典は50社限定となっているため、興味のある方は早めに利用することをおすすめします。
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